こんにちは、SHIBATAです。エンジニアとして仕事をしていると、「パソコンを買おうと思うのだけれど、WindowsとMacどっちがいいの?」という質問をよく受けます。皆さんの中にも、パソコン購入を検討してしていて気になっている方もいるのではないでしょうか。ネットで検索してみると、それぞれのメリット・デメリットが色々書かれています。ここでは、テクキチならではの「プログラミング学習に最適なパソコン」という視点で、違いを考えてみたいと思います。
プログラミング学習に適したパソコンとは
いきなり結論から書いてしまいますが、プログラミング学習は、Windows・Macどちらでも問題なくできます。小学校でよく使われるScratchはもちろん、我々エンジニアがシステム開発で使うプログラミングやゲーム開発に至るまで、どちらのパソコンでも十分できます。(唯一、iPhoneやiPadのアプリ開発だけはMacが必須ですが、学習の段階でいきなりiPhoneアプリ開発は難易度が高すぎます。)
プログラミング学習のためのパソコンとして重要なのが「画面サイズの大きいパソコンを選ぶ」ということです。プログラミングは、プログラム全体を眺めてロジックを考えることが良くあるのですが、画面サイズが小さいと、自分の作ったプログラムが画面に収まりきらず、全体を眺めることができないため、プログラミングするうえで余計なストレスとなってしまいます。なので、できるだけ画面サイズの大きなパソコンの方が良いです。はじめはノートパソコンで十分ですが、画面サイズは15インチ以上のものがオススメです。
WindowsとMacそれぞれの良いところ
安くて十分な性能のパソコンを手に入れたい場合は、Windowsがオススメです。Windowsパソコンは様々なメーカーが製作しているので、価格競争が起こり、良いものが安く手に入りやすいです。Macの良いところは、iPhoneやiPadなどのApple社製品と連携しやすいことです。Airdropという機能を使って、無線で画像や動画などのファイルを簡単にやりとりすることができます。「iPhoneで写真や動画を撮って、すぐにMacに転送して編集」といったことが、とても簡単にできます。
私個人の意見ですが、はじめの1台は、気軽な価格で購入できるパソコンが良いかなと思います。そのパソコンを使って知識を深めていくことで、数年後、2台目を購入するときには、自分の目で必要なパソコンを選ぶことができるようになると思います。将来エンジニアを目指すのであれば、WindowsとMac両方扱えるようになるのが理想です。では、良いパソコンライフを!