「開発に終わりはない。リリースがあるだけだ。」

今回は、プログラミングのコンテスト入賞を目指している人に、ぜひ知ってほしい格言を紹介します。
プログラミングをしていると、いろんなアイディアがどんどん出てきます。例えばオリジナルゲームを作っていると「こんなキャラを増やしてみよう」「こんなルールを追加してみよう」という感じになります。これはとても良いことで、どうしたら思いついたアイディアをプログラムすることができるかを考えることが、プログラミングの上達につながります。
しかし、コンテストのための作品製作となると、話は変わってきます。普段の授業とは異なり、コンテストには、提出期限があります。作品を提出・公開することを、プログラミングの世界では「リリース」と言います。この提出期限・リリース期限までに作品製作を終えていないと、たとえどんなにすごいアイディアを思いついていたとしても、それをコンテストに提出することはできません。
コンテスト応募用の作品を作るときは、はじめのうちは、自由にアイディアを出していき、それをどんどん形にしていっていいと思います。しかし、提出期限がせまってきたら、期限までに完成させることを最優先にしてください。目安として、提出期限1ヶ月前になった時点で、アイディアの整理をしてください。形にするのに時間がかかりそうなアイディアは、思い切って捨てることも大切です。限られた時間の中で、最高の作品製作をしていきましょう。

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